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笹倉伯文 SASAKURA MICHIFUMI

飛び六方
インスタレーション

日本文化を象徴する"畳"素材に加西市を体感する。
加西市発祥の伝統芸能に播州歌舞伎がある。
歌舞伎の業(わざ)飛び六方で次々に加西市を飛び回る。

畳の持つ休息という概念は、飛び六方という作品表現によって物理的な距離や文化伝統の持つ時間をも飛び超えて、新たな価値をたたき起こす。

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一方 銘「とこよ」

展示場所:加西市役所入口ホール

日本の日常を象徴する畳を素材に、一方「とこよ」は非日常への入口を作り出す。この作品から芸術祭へ入り込み、過去・現在・未来、さらに現実と仮想現実の加西市を飛び回る。

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三方 銘「わ」

展示場所:有明山満願寺金剛院

作品展示期間:5月5日〜5月31日

日本の日常を象徴する畳を素材に、三方では過去からの文化を写し取る。太古の昔から人の生活の中に火があった。そこから灰が作られ川へと流れ出て土壌は循環する。
 

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二方 銘「うきふね」

展示場所:加西市役所

日本の日常を象徴する畳を素材に、ニ方では現実から非日常への旅立ちを鑑賞者の脳内から作り出す。

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四方 銘「か

展示場所:有明山満願寺金剛院

作品展示期間:5月5日〜5月31日

日本の日常を象徴する畳を素材に、四方では非日常の生活を創り出す。播磨に伝わるなめし革は畳と共に生活に入り込む。この作品は革の上に寝転がり、その生命や播磨の技術に触れることを許容する。

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五方・六方 銘「ついに」

展示日程:5月26日(日)
展示場所:旧郷社・日吉神社

日本の日常を象徴する畳を素材に、五方は六方と二対一双作品となっている。文化は他者との関わりで紡がれる。芸術は孤高と思われがちであるが、作者と観客との共同作品だとも言える。芸術祭で開催される茶会を舞台に次世代へ文化を繋いでいく装置となる。
 

アーティスト・プロフィール / CV

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​笹倉伯文 Sasakura Michifumi/1978年 兵庫県生まれ

 

<アスリート経歴>

2011年 アジアパワーリフティング選手権 優勝 前日本記録保持者

 

<アーティスト経歴>

2022年 京都芸術大学大学院 超域プログラム在籍

2023年 火祭アートフェスティバル2023主催者

2024年 火祭アートフェスティバル2024主催者

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©2024 火祭アートフェスティバル実行委員会

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